薬用作物産地支援協議会では需要が拡大している漢方薬の原料であり、また中山間地域等の活性化に期待されている薬用作物の国内での産地化に向けて行政担当向け情報交換会を開催します。
開催日時
令和5(2023)年10月31日(火) 13:30~16:30
場所
AP東京八重洲 12階 ROOM F+G
(東京都中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル)
●東京メトロ銀座線「日本橋駅」「京橋駅」徒歩約5分
●JR「東京駅」八重洲中央口より徒歩6分
■■オンライン同時開催■■
Web会議ツール「Zoom」を利用し、オンラインでも同時開催いたします。
ご自身のパソコン、スマートフォン等でZoomミーティングに参加できる環境をご用意ください。
(参考: https://zoom.us/ )
(録画公開の予定はございません)
Zoomミーティングに関する詳細情報は、追ってメールにてお知らせいたしますので、参加申込書にメールアドレスを必ずご記入ください。
当日のプログラム(R5年度行政担当者情報交換会 開催案内PDF)
1.挨拶
農林水産省
薬用作物産地支援協議会
2.秋田県八峰町における薬用作物栽培
秋田県八峰町 農林振興課 副課長 門脇 朝哉 先生
3.三重県における薬用作物栽培
三重県農業研究所 茶業・花植木研究室花植木研究課 主幹研究員兼課長 市川 昌樹 先生
4.意見交換会
薬用作物産地化に関するご質問 等
※講演内容ほか、事前にいただいた質問の質疑応答を含む
※意見交換会終了後、名刺交換の時間を設けます
講演概要
●秋田県八峰町 門脇 先生
八峰町生薬栽培は、耕作放棄地の解消と新たな高収益品目の確保を目標に定めて取り組み始めましたが、国内栽培の普及が進んでいない品目に着手したことから様々な課題に直面してきました。試行錯誤を繰り返してきた10年間で見えてきた課題解決の方向性と検証方法、現状と今後の展望等について紹介させていただきます。
●三重県 市川 先生
三重県鈴鹿地域では特産の植木類の需要低迷に危機感をもち、産官学で機能性成分を有する樹木類の検討を進め、シャクヤクの葉や花に抗菌作用に注目し、栽取を始めた。生薬利用だけでなく葉や花の利用方法の開発も行いながら、地域でのイベントや商品づくり、農福連携の取組など、地域の活性化につなげています。
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《開催についてご案内》
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場では対策を徹底して開催いたします。(密を避けた席の配置、受付での検温実施、消毒液の設置、室内換気、スタッフ・演者の体調管理とマスク着用等)
当日はマスク着用、検温、手指消毒、体調がすぐれない方はご来場をお控えいただく等のご協力をお願いいたします。
なお状況により開催を中止、またはオンライン開催のみに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。その場合は当協議会ホームページで告知いたします。
お問い合わせ先:薬用作物産地支援協議会 日漢協事務局
担当 飯田
Tel:03-6264-8087 Fax:03-6284-2534
Email:event@yakusankyo-n.org