生産者発信情報:詳細
③今後薬用作物を生産したい

ミシマサイコ

受付番号(ID):26ep03_20260805162616

1.圃場所在地山口県美祢市
2.取組主体(申込者)の業務形態法人(異業種)
3.品目(植物名)ミシマサイコ
4.栽培予定面積(a)と人数(人)・収穫量(kg)
 (開始時)30a、3人、130kg
 (5年後)300a、3人、1,300kg
 (10年後)1000a、5人、43,333kg
 その他情報
5.種苗について種苗を保有していない
 (その他の場合)
6.使用中の種苗の来歴その他
 (その他の場合)特に使用していない
7.地域行政との連携の有無あり
8.保有している機材その他
 (その他の場合)なし
9.薬用作物の生産に取り組んだ経験の有無なし
10.目標とする収入10aあたり 470,000 円/年程度(収入)、その他の基準:43kg/10a×11,000円/kg
11.薬用作物栽培に期待すること ・地域の耕作放棄地の活用
・美祢社会復帰センターの就労支援、労働力の活用
・国産化拡大に伴う、医療安全保障への寄与
14.その他備考 1.背景
美祢市、山口大学、美祢社会復帰促進センター(日本初の官民協働の刑務所)にてワーキングを実施しています。弊社の理事長、理事に山口大学客員教授、山口大学教授が在籍しているかつ、同センターへ就労支援をしている関係で、弊社もワーキングに参加しております。
ワーキングにて、弊社より、地域振興と同センター内のセンター生(受刑者)の労働力の活用・出所後の社会復帰支援を目的として、美祢市にてミシマサイコの栽培を提案しております。

2.現状
事業計画の作成、薬用作物産地協議会との個別面談、美祢市へ栽培候補地の調査依頼している段階です。試験栽培の目途が立った段階で、美祢市に農業法人を設立する予定です。
(弊社は山口市の企業のため、美祢市と一体でやっていくために美祢市に法人を設立する必要がある。)

3.試験計画
2027年2~3月より試験栽培を開始したいと考えております。
8月18日に美祢市農林課と打合せを実施し、美祢市豊田前地区の合計約30ha候補地を提案いただいています。引き続き美祢市にて調査し、9月中旬までに最終的な候補地を提案いただく予定です。試験栽培では、候補地の中から数ヶ所(合計数a~30a程)選定し、栽培実施したいと考えています。
当該候補地では、美祢市の紹介により既に畜産農家が牛の飼料用に7haを耕作してる実績もあります。本事業は地域振興の目的もあるため、試験栽培時から地場の農家の方にアドバイザーとして参画いただき、可能であれば農機具も農家からレンタルしたい旨を美祢市に伝えています。
現在、第一候補としてミシマサイコの栽培を検討していますが、リスクヘッジのため、他の薬用作物の試験栽培の検討・ご支援いただければ幸いです。

4.今後の計画
試験栽培がうまくいった場合、段階的に耕作地を広げてゆき、将来的に8~10haほど栽培したいと考えています。
同センターのセンター生は、要件を満たせば施設外の勤務が認められており、本番栽培では、除草や収穫,洗浄にセンター生の活用を調整予定です。
また、センター内には竹箸の乾燥機やユリ根栽培のハウス、野菜の手洗い場や野菜洗浄機の設備があり、センター内で根の乾燥や洗浄できる可能性が高いです。

5.美祢社会復帰促進センターのについて(補足説明)
美祢社会復帰促進センターは、日本に4つある官民協働刑務所の一つであり、日本初の官民協働の刑務所です。比較的犯罪傾向が進んでいない受刑者の中で、更生意欲が高く再犯リスクが低いセンター生(同センターでは受刑者をセンター生と呼ぶ)を収容しています。
特に施設外に通勤するセンター生は、刑務官の監視無しに作業可能です。(GPSの監視はあります。)
現在、男女合わせて約400名を収容していますが、同センターでは約1,200名を収容可能なため、今後収容人数を増やしていく方針と伺っています。
企業が作業を依頼する場合、同センターを管理しているセコム株式会社、法務省とセンター生の労働力を提供してもらう年間契約を結びます。
また、同センターでは社会復帰に向けた研修が充実しており、農業に関する研修メニューもあるため、最低限の知識を持った状態でセンター生にミシマサイコの栽培に参画いただけると考えています。
その他、通常の刑務所であれば、運用変更により重犯罪者が収容され事業継続が困難になる可能性もありますが、美祢社会復帰促進センターは塀の無い刑務所であり、センターの目的や運用方針からも、他の刑務所比べて同センター由来の事業継続性に対するリスクは格段に低いと考えます。

もしご興味をお持ちいただけましたら、弊社よりご説明に伺います。